明石の風物詩「夕焼けパンダ」現れる? 明石市天文科学館で生中継

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明石市立天文科学館から望む夕日が電波塔のアンテナと重なり、パンダのように見える「夕焼けパンダ」を知っていますか?

もともとは2013年に当時の館長が偶然発見したもので、いまでは、「明石の風物詩」ともされています。

1年のうち、3月と10月のわずか2回しか出現のチャンスがなく、晴れているなどの気象条件が重ならないと見られないということです。

2022年10月には、5年半ぶりに出現し、マスクをしたような姿で夕焼けパンダが観測され、サンテレビも撮影に成功しました。

2013年10月に初めて観測されて以来、成功したのは4回で、完全な形で見えたのは2回だけとのことです。

科学館では、午後4時半から午後6時まで動画投稿サイト「ユーチューブ」を利用してライブ中継を予定していて、出現予定時刻は5時28分から5時29分までだということです。

市の担当者は、今回の出現のチャンスについて、「晴れの予報なので期待している。 映像はアーカイブでも配信するので、楽しみにご覧ください」と話します。

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