AIを活用して製品のデジタル化や企業の事業開発をサポートするマイクロソフトの拠点が国内で初めて神戸市内に開設されました。
神戸市中央区の神戸商工貿易センタービルに開設したのは世界で6カ所目、国内では初となる「Microsoft AI Co-Innobation Lab」です。
開所式には、日本マイクロソフトの津坂社長の他、神戸市の久元市長や盛山正仁文部科学大臣も出席。
会場では、海外の他の拠点でAIなどを活用して開発された技術や製品が紹介されました。
施設の利用を希望する企業は、ラボのチームと共に、事前にビジネスの全体像や目標などを設定したのち、マイクロソフトのエンジニアによる支援の下で、1週間の共同開発を行います。
ラボには7人から10人のエンジニアが常駐し、大企業のみならず中小企業や大学なども対象に幅広く支援していくということです。