国産マツタケの中でも香りの良さで知られる丹波篠山産のマツタケの初競りが行われ、キロ単価470万円の高値で落札されました。
11日朝、丹波篠山市場で特産品のマツタケの初競りが行われ、まだ傘が開いていない「つぼみ」と呼ばれる状態のマツタケ3本が競りに掛けられました。
生産者は9月中旬以降、山に入りマツタケを探してきましたが、夏場の高温の影響か、例年より10日から2週間遅い収穫となりました。出来はかなり良いということです。
初競りではマツタケ3本、198グラムを市内の旅館が93万円で落札。キロ単価470万円の高値がつきました。
丹波篠山産のマツタケは近年の異常気象や人手不足で、今後さらに希少価値が上がると予想されています。