秋の高校野球・兵庫大会の決勝が10月7日に行われ、2022年に優勝した報徳学園と初の決勝進出を果たした須磨翔風が対戦しました。
連覇を狙う報徳学園と、創部15年目で初の秋季大会決勝進出を果たした須磨翔風との戦い。
報徳は4回、1アウト満塁とし、7番・西川。スクイズで1点を先制。さらに追加点を加えます。
3対0で迎えた6回。須磨翔風は、ランナー3塁とし、3番・榧谷。ライト前に運び1点を返します。
これ以上、点差を広げられたくない須磨翔風。8回、ワンアウト1塁、3塁のピンチを守備陣が冷静に対処。ダブルプレーでエース槙野を助けます。
しかし、その後反撃の一手は出ず。報徳が、今朝丸と間木の継投で逃げ切り、3対2で勝利。秋季大会連覇を果たしました。
(報徳学園・間木歩主将)
「素直にうれしい気持ちがいっぱい。打てなくても守備からしっかりしようという自分たちの野球ができるように声かけを意識した。大会大会優勝していかないといけないので近畿大会も優勝目指してしっかり頑張っていきたい」
(須磨翔風・槙野遥斗投手)
「ここまでチームで上がれたことはすごいうれしかった。決勝も勝ちたかった。いいチームがいっぱい上がってくるので一戦必勝で頑張っていきたい」
報徳と須磨翔風、そして長田との3位決定戦に勝利した社は、10月21日から大阪で始まる近畿大会に出場します。