丹波市氷上町では休耕田に植えられたおよそ500万本のコスモスが見頃を迎え、多くの観光客でにぎわいをみせています。
丹波市氷上町では30年以上前から地元の住民たちが休耕田を利用してコスモスを栽培しています。
およそ7ヘクタールの敷地にピンクや白のほか黄色のコスモスおよそ500万本が見頃を迎えています。
ことしは例年のセンセーションや黄花コスモスに加え、新たにシーシェルやピコティなどの品種も加えられ、現在6種類のコスモスが楽しめるそうです。
先月は記録的な残暑となり開花が心配されましたが、10月に入って秋らしい気候となり、訪れた人たちは風に揺れるコスモスの花をバックに写真を撮るなど、深まりゆく秋の一日を楽しんでいました。
氷上町では10月15日にコスモス祭りが開催される予定で、見頃は10月20日ごろまでだということです。