陸自伊丹駐屯地 記念行事で一般開放 村上アナ戦車に乗る

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兵庫県伊丹市の陸上自衛隊伊丹駐屯地で、中部方面隊63周年の記念行事が一般開放され、訪れた地元の人らの前で、戦車などの行進や、空砲を使った訓練の様子が披露されました。

この記念行事は、近畿や東海など2府19県の防衛・警備・災害派遣などを担当する陸上自衛隊中部方面隊の創隊63周年を記念して開かれ、約850人の隊員が参加しました。

ヘリコプター7機のほか、災害派遣車や地雷原処理車、2023年度末で退役予定の74式戦車など、車両151両が行進しました。

また、行進の後の訓練展示では、戦車からの空砲の射撃なども披露され、訪れた人はその迫力に圧倒されていました。

74式戦車は、陸上自衛隊が開発した国産第2世代の戦車で、1974年の運用開始以降、約40年間国防の一端を担ってきましたが、2023年度末に退役を迎えます。

その貴重な74式戦車に、村上アナが特別に試乗させてもらいました。

この日は事前の抽選に当選した一般の方も搭乗することができ、大勢のファンが、轟音を響かせる74式戦車の最後の雄姿を見届けていました。

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