受刑者が刑務作業で作った家具や小物の展示・販売会が、兵庫県の神戸刑務所で10月8日まで開かれています。
明石市にある神戸刑務所で開かれている「ひょうご矯正展」は、受刑者の社会復帰へ理解を深めてもらおうと、今回 5年ぶりとなります。
会場では、受刑者が作った革製品を始め、全国の刑務所で作られたたんすや工芸品などが展示・販売され、売り上げの一部は、犯罪被害者を支援する団体に寄付されるということです。
(訪れた人は)
「安い 雲泥の差」
「丁寧やし上手に作っている」
「励みにして良い人になってほしい」
(神戸刑務所・豊巻大地首席矯正処遇官)
「刑務所を地域と共に歩むということを目指している。われわれの存在、やっていること、目的とかを知っていただく
良い機会だと思う」
8日は、午前9時30分から開かれます。