宝塚歌劇団は、所属する俳優の女性が9月に急死したことを受け、事実関係や原因を把握するための調査チームを設置したと、10月7日に明らかにしました。

9月30日朝、兵庫県宝塚市内にあるマンションの敷地内で、宝塚歌劇団に所属する25歳の女性が倒れているのが見つかり、現場の状況から警察は自殺の可能性もあるとみています。

これを受け宝塚歌劇団は、事実関係や原因を把握するため、外部の弁護士を中心とする調査チームを設置したと、7日に明らかにしました。

弁護士が俳優らから事情を聴くなどし、結果を公表するとしています。

宝塚歌劇団の木場健之理事長は、「なぜ今回このようなことが起こったのかきちんと調査した上で、しかるべき時期に情報を発信する」としています。

8日まで中止としていた宝塚大劇場での「宙組」の公演は、10月22日まで取りやめるということです。

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