コベルコ神戸スティーラーズの選手が指導 小学校でラグビー体験教室

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ラグビーワールドカップが盛り上がりを見せる中、神戸市の小学校で、コベルコ神戸スティーラーズの選手による体験教室が実施されました。

神戸市立水木小学校で2年生を対象に実施されたラグビーの体験教室。 講師には、リーグワン・コベルコ神戸スティーラーズのフルバック・井関信介選手とフランカーの前田剛選手が招かれました。

この体験教室は、コベルコ神戸スティーラーズと連携協定を結ぶ神戸市が、児童の心と体の健康維持などを目的に企画しているものです。

児童たちは、井関選手らの指導のもと、タックルの代わりに腰に付けた紐を取ってトライを防ぐ「タグラグビー」に挑戦。ボールを持ってグラウンドを駆け抜ける喜びを噛みしめていました。

そして、体験教室の後はお待ちかねの給食です。 井関選手らも一緒に食事を楽しみ、成長期を迎える子どもたちに向けて、給食をしっかり食べることや朝食をとることの大切さなどを伝えていました。

神戸市は、今後も市内の小学校でラグビーの体験教室を実施する予定で、運動習慣をつくるきっかけにしてほしいとしています。

井関選手は給食の時間に、小学生に心掛けてほしい食生活の3つのポイントを挙げていました。 一つ目は朝食をとること。 二つ目は1日3食おかずのある食事を食べること。 三つ目は運動をするときには、しっかり水分補給をすること。 この三つを意識して健康な体に成長して欲しいと話していました。

このラグビー教室は5日も神戸市立兵庫大開小学校で4年生96人を対象に実施されます。

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