【阪神】福本豊氏、CSは「カーと燃えるものが出るかどうか」

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◾️阪神6-5広島/10月1日

阪神は佐藤輝明の3ランで勝ち越し。
引き分け以上で2位を確定したい広島に対し、馬場-岡留-及川-ブルワー-島本-桐敷-岩崎の小刻みな継投で逃げ切った。
岡留はプロ初勝利。岩崎は最多セーブを確定した。

サンテレビ ボックス席の解説は、タイガース応援番組『熱血!タイガース党』の”党首”も務める福本豊氏。
ゲストとして”秘書”の武田訓佳さんが出演した。

◾️記録いろいろ

(2回、阪神8番の木浪が打席に入る)

湯浅アナ「(木浪は)きょうで先発の8番として出場するのが121試合目。これは球団記録です」

福本氏「上手いこと探してくるね、そういうデーター(笑)」

武田さん「でもいい情報は、たくさん知りたいです」

湯浅アナ「福本さんの時代に比べると、いろんな切り口があります。近本選手が更新した<入団から5年目以内の選手の最多安打記録>とか…」

(シーズン最多安打争いも熾烈。試合終了時点で、中野と牧(DeNA)が164本で並び、岡林(中日)が163本)

湯浅アナ「福本豊さんも現役時代は4度、最多安打のタイトルを獲得されていますが、実はその時代は、そのタイトル自体は制定されていなかった」

福本氏「全然、そんなもの、気にもしてなかった(笑)。率は気になりましたけど」

(さらに湯浅アナはもう1つ記録を紹介した)

湯浅アナ「中野はここまでフルイニング出場。タイガースの2塁手でフルイニング出場したのは、2リーグ制以降、過去2人しかいないんです。1962年の鎌田実さん(元 サンテレビ解説者)と、1990年の岡田彰布選手の2人だけ」

福本豊「(中野は)セカンドのゴーデングラブ賞の可能性も7割ぐらいある」

◾️輝、良くなっている

(2-2の5回、無死1、2塁。第1打席でタイムリーを放った佐藤輝明が登場)

福本氏「なんとかかんとか言われたけど、数字が残って来ている。いちばん大事な9月に働いている。スイングが良くなってきた」

武田さん「ワクワク感がありますね」

福本氏「今のファールも、ちょっとの差ですから」

(その直後、佐藤は広島3番手・床田の8球目を強振した)

湯浅アナ「ライトへ!ライトへ! ……今シーズン第23号、勝ち越しスリーランホームラン!」

福本氏「しっかり捕まえた。ピッチャーからすると忘れられないホームラン」

(佐藤は今シーズン90打点に到達した)

◾️今季最後のボックス席

(阪神のレギュラーシーズンは残り1試合。10/4のヤクルト戦=神宮=で終了し、10/18~のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ=甲子園=まで間が開く)

福本氏「優勝チームは待ち時間が長い。(CSファーストステージで勝ち上がった)相手が、投げてくる、打ちにいく……そういうものに対して、(阪神が)カーという、燃えるものが出るかどうかですね」
・・・・・・・・・
今シーズンのサンテレビ ボックス席はこれが最後。
10月6日から『熱血!タイガース党』(毎週金曜夜8時~)が始まる。
(浮田信明)

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