ふるさと納税の返礼品としても人気の丹波地域の特産品「丹波栗」が、収穫の時期を迎えています。
大粒で甘みが強く、色艶のよい「丹波栗」は、盆地ならではの寒暖差を生かした丹波地域の特産品です。
平安初期には、朝廷への献上品として重宝されていたといわれ、現在は、ふるさと納税の返礼品としても注目を集めています。
兵庫県丹波市にあるこちらの農園では、毎年9月下旬に収穫がピークを迎えるということで、傷や虫がついていないかを確認するなど、出荷作業に追われています。
2023年は猛暑による水不足などの影響を受けましたが、まずまずの出来で、収穫は、例年並みの80トンを見込んでいるということです。
丹波栗の収穫は10月上旬まで続き、地元の農協の直売所やスーパーなどで販売されるということです。