豊岡市の飲食店が提供 法要で配られた巻きずし食べた41人に食中毒の症状

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兵庫県豊岡健康福祉事務所は、9月23日、豊岡市の飲食店「おっとっと」で調理した巻きずしを食べた市内の21歳から82歳の男女41人が下痢や嘔吐の症状を訴えたと発表しました。

全員が共通して食べていたのは、この飲食店の提供した巻きずし以外にないことや、有症者と調理を担当した従業員からノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒と断定し、27日から29日までの3日間の営業停止を命じました。

店は26日から営業を自粛しています。 同事務所によりますと、23日、市内の2つの寺院で開催された彼岸の法要で配られた巻きずしを持ち帰り、食べた121人のうち41人が症状を訴えたということです。

いずれも軽症で、快方に向かっています。

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