25日夜、加古川市の愛宕神社で、近くに住む60歳の男性が倒壊した建物の下敷きになっているのが見つかりました。男性はその場で死亡が確認されました。
25日午後7時半ごろ、加古川市神野町の愛宕神社で、近隣の男性から「兄が倒壊した神社の下敷きになっているかもしれない」と119番通報がありました。
警察や消防が駆け付け、倒壊した木造の建物の下敷きになっている60歳の会社員の男性を発見しましたが、その場で死亡が確認されました。
警察によりますと、愛宕神社は周辺の神社に合祀されていて、建物は解体作業中だったということです。
男性は元大工で、愛宕神社の宮総代を務めていたことから、警察は解体作業中の事故とみて、建物が倒壊した原因などを調べています。