河川など 発がん性疑い有機フッ素化合物検出問題で丸尾県議が調査求める要望書提出

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健康への影響が懸念されている化学物質「PFAS」が国内の河川などから検出されている問題で、
兵庫県議がきょう明石川の上流にある神戸市に対し、 調査と対策を求める申し入れ書を提出しました。

神戸市に申し入れ書を提出したのは、丸尾牧県議です。

有機フッ素化合物「PFAS」は発がん性など、
健康への影響が指摘され、現在は国内での製造や輸入が禁止されています。

国の調査では明石川浄水場の水道水から高い濃度のPFASが検出されていて、
丸尾県議によりますと明石川周辺に住む9人の血中濃度の調査では、
6人がドイツの政府基準を超えていたということです。

丸尾県議は申し入れ書で、
明石川周辺の農作物や井戸水の検査と、 PFASの汚染基準を定めるよう国に提言することなどを求めています。

この他、尼崎市でも調査したところ、
基準値を超える例があったということで、
丸尾県議は2023年9年22日、尼崎市にも申し入れを行う予定です。

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