「早い段階で知っていただく」神戸でパラスポーツ体験授業

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世界パラ陸上が来年、神戸で開催されるのを前に、子どもたちにパラスポーツへの理解を深めてもらう体験授業が行われました。

この体験授業は、来年5月に神戸市で世界パラ陸上が開かれるのを前に、子どもたちにパラスポーツについて知ってもらおうと神戸市が企画したもので、原田中学校の2年生およそ150人が参加しました。

特別講師として招かれたのは、現役の陸上選手で、視覚障がい者アスリートの伴走者としても活躍する野口研治さんです。

授業では生徒たちが、アイマスクを着けた人と伴走者のペアになって、リレーなどに挑戦。野口さんから相手の気持ちになってコミュニケーションを取ることの大切さを学んでいました。

神戸市はこうした体験会を再来年の3月まで、市内の学校や地域で開催し、他者との違いを認め合える共生社会への理解を広げたいとしています。

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