兵庫県議会の9月定例会が、20日、開会しました。
従来の議場棟の耐震強度不足が判明しているため、今回の定例会は県公館で開かれました。
8月の台風7号で被害を受けた被災者支援の緊急対策など、総額およそ90億円の補正予算案などが審議される9月定例会。
議場棟は耐震診断の結果、阪神淡路大震災級の地震で倒壊する危険性があるとして、今回、試行的に県公館で開かれました。
6月議会は県庁3号館の大会議室で開かれましたが、従来より狭く、傍聴席が10席しかありませんでした。県公館はその2倍の広さがあり、傍聴席も70席確保されています。
9月定例会は、10月23日まで10月3日を除いて県公館で開かれます。