神戸市西区で民家火災 消火活動中の男性消防士の首に瓦など当たり軽傷 住人にけがなし

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17日夜、神戸市西区で民家が全焼する火事がありました。
住人の男性にけがはありませんでしたが、消火活動中の消防士が軽傷を負いました。

17日午後7時過ぎ、神戸市西区神出町紫合の民家から火が出ているのを近くの住民が見つけて消防に通報しました。

消防車など21台が駆け付けて、火は約5時間後に消し止められましたが、この火事で木造平屋建ての民家約300平方メートルが全焼しました。

この家に住む76歳の男性は外出していて無事でした。

神戸市消防局によりますと、10代の男性消防士が消火活動にあたっていたところ、崩落してきた瓦などが首に当たり、病院に搬送されましたが、軽傷だということです。

この家には男性が一人で暮らしていて、出火当時は無人だったということで、警察と消防が詳しい火事の原因を調べています。

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