強い毒性を持つ特定外来生物「コカミアリ」 県内で初確認

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神戸・六甲アイランドのコンテナヤードで強い毒性を持つ特定外来生物「コカミアリ」が見つかりました県内で確認されたのは初めてだということです。

「コカミアリ」は南米原産の特定外来生物で体長は1ミリから4・5ミリほどと小型。毒性はヒアリと比べて低いとされていますが、刺されるとかゆみや痛みが生じ、赤くはれることもあります。

神戸市によりますと、9月3日に岡山県の水島港でコカミアリが見つかり、その後、経由地の神戸港でも調査が行われたところ、六甲アイランドに置かれていたコンテナの周辺でおよそ50匹のコカミアリが確認されたということです。

県内で見つかったのはこれが初めてです。発見された場所は、一般の人が立ち入ることができないエリアで人的被害もないということです。

神戸市環境局はコンテナが置かれていた周辺に殺虫剤入りの餌を設置し、「見つけたり刺された場合は連絡してほしい」と呼びかけています。

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