営利目的で大麻や覚醒剤などを自宅で所持していた疑いで、兵庫県姫路市に住む夫婦が逮捕されていたことが、9月12日に分かりました。
大麻取締法違反などの疑いで逮捕されていたのは、姫路市に住む自営業の夫(40)と、無職の妻(45)の2人です。
警察によりますと2人は、2023年6月、自宅で乾燥大麻約1160グラムや、覚醒剤24グラムなどを営利目的で所持した疑いが持たれています。
2人の自宅からは、大麻リキッドやコカインなど、末端価格で約760万円分が押収された他、夫のスマートフォンには客とみられる人物とやりとりした履歴が残っていたということです。
また、尿検査の結果、2人からは覚醒剤の反応が出たということです。
警察の調べに対し夫は、「自分で使用するつもりだった」と容疑を一部否認し、妻は「私には関係のないことです」と否認しているということです。