兵庫県神戸市北区で9日、湖での水上アクティビティの活用法を探る、実証実験が行われました。
この実証実験は、神戸の山の魅力アップを目指し、市が今年度から取り組む「神戸登山プロジェクト」の一環で、北区山田町の衝原湖(つくはらこ)の新たな可能性を探ろうと実施したもので、25人の親子連れが参加しました。
衝原湖には農林水産省が管理する呑吐ダムがあるため、通常、遊泳は禁止されていますが、今回は水上アクティビティの実証実験のために特別な許可を得て開放されました。
実証実験では、参加者たちがカヌーや8人乗りの大きなSUPなどに乗り、山あいの湖の気持ち良さを体感していました。
参加者は「車でピュッって来れる距離にあれば、いつでも来たいですよね。こんな体験今までやったことないから楽しかったです」
神戸市は参加者の意見をまとめ、今後の湖の活用法を検討していくということです。