【阪神】岩崎の完璧抑えに中田良弘氏、「もう終わっちゃったの?」

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  • サンテレビ ボックス席(左から)橋本航介アナ、岡義朗氏、中田良弘氏/甲子園球場

◾️阪神4-1広島/9月8日

阪神は、森下の10号ソロ、佐藤輝明の18号ソロなどで快勝。先発村上は10勝目。抑えの岩崎は30セーブ。
阪神は6連勝で、マジックは「10」となった。

サンテレビ ボックス席の解説は、岡義朗・中田良弘の両氏が務めた。

◾️岡田監督以来の快挙

(広島先発の床田は今季阪神に2勝0敗、防御率0.56)

中田氏「(床田とは)クライマックスで戦う可能性ありますから、苦手意識を持たないように、打っていかないとね」

(話の直後、3番森下が床田のカーブを捕らえた)

橋本航介アナ「打球は、打球は、レフトスタンドへ、入りました!」

岡氏「狙いすましたように打ちましたね」

中田氏「ちょっと緩みましたね、床田は、フォームが」

橋本アナ「ルーキーの右バッターの2ケタホームランは、岡田監督以来という球団記録になります」

(2回、ライト森下は坂倉のフライをスライディングキャッチ)

岡氏「少し詰まって、フライが高く上がってますから、スライディングしたことで、捕りやすくなりました。非常に判断がいい」

◾️村上が好投

(阪神先発の村上は防御率リーグ1位。ここまで9勝)

中田氏「立ち上がりが非常にいい。ピッチャーの永遠のテーマは立ち上がりなんですね。そこをすんなり乗り越えて行く」

岡氏「初球からトントン、ストライクが来る。守備のリズムとしても、いいテンポで投げてくれている」

(5回、村上はデビッドソンにカウント2-2からインコースにストレートを投げ、わずかにボール判定。続いてフォークボールで空振り三振を奪った)

中田氏「村上の球種は、真っ直ぐ・フォーク・緩いカーブと、縦の変化が多い。腕の振りが一定しているのも強み」

◾️グッドタイミング

(6回、無死1塁で打席に秋山。村上は初球ボール、2球目も大きく外れ、キャッチャー坂本がマウンドに駆け寄る)

中田氏「(坂本は)いいタイミングで行きましたよね。2ボールになって、次、ストライク欲しいじゃないですか。そうすると、投げ急いで、甘いコースに行きやすい。グッドタイミングでしたね」

(秋山はショートフライ。続く野間は三振。坂本が2盗のランナーを刺してチェンジ。
8回、村上が1点を失ったところで島本にスイッチ。9回は岩崎が3人で抑え試合終了)

中田氏「(9回は)なんか、もう、終わっちゃったのという感じですね(笑)」

岡氏「準備ができてますね、みんな」
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次回のサンテレビ ボックス席は9/14の阪神×巨人戦を甲子園球場から生中継する。
(浮田信明)

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