ラグビーW杯開幕直前 神戸でもラグビー熱高まる&神戸製鋼OB 林敏之氏が語る今大会の見どころは

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日本時間の9月9日に開幕するラグビーワールドカップフランス大会。 日本代表の活躍に期待が集まりますが、リーグワン・コベルコ神戸スティーラーズから3選手が選ばれるなど、兵庫県でもラグビー熱が高まってきています。

神戸・三宮にある老舗ラグビーショップ。

数多くのラグビーアイテムを取り扱うこの店では、ワールドカップの開幕が近づくにつれ、応援グッズの売り上げも上がってきているといいます。

この店では、ユニフォームのほかにも、ボールやキーホルダーなどもよく売れていて、男性から女性まで幅広く、グッズを買っていくということです。

代表の畠山さんによると、神戸でも開催された4年前の大会と比べると、盛り上がりは落ち着いているということですが、畠山さんは日本代表の活躍でラグビー人気の再燃に期待しています。

また、神戸市役所1号館の1階ロビーには、コベルコ神戸スティーラーズに所属する具智元、李承信、サウマキ アマナキの3選手のワールドカップ出場を祝うボードが掲げられ、大会での活躍を応援しています。

神戸市の担当者は-「地元のコベルコ神戸スティーラーズの選手3名が日本代表に選ばれたということは、神戸市にとってもうれしいことですし、特に李承信選手は神戸市灘区の出身ということで、神戸市を背負って戦うとお聞きしていますので、非常に楽しみにしています」

今大会の見どころについて、第1回のラグビーワールドカップで日本代表キャプテンを務めた、神戸製鋼OBの林敏之さんに聞きました。

林氏
「みんな優勝を目指すって言ってますからね。2019年(ベスト8)ものすごく盛り上がって。それ以上の結果を求めたい」

地元コベルコ神戸スティーラーズからは、李承信、具智元、サウマキ・アマナキの3選手が、日本代表に選出。
22歳の若き司令塔、李選手に期待する事は?

林氏
「キックを確実に決めていくというのと、攻撃を仕掛けていく。ぜひ早い展開のラグビーを見せてほしい。ボールを動かしながら点を取っていく」

また、イングランドやサモアは、前回大会、神戸で試合を行った縁のあるチーム。 その印象は?

林氏
「イングランドもそんなに調子よくない。非常にチャンスある。(サモアに)2015年・19年のW杯では日本代表がいい試合をした。冷静な試合、サモアのいい所を出させない。地力では負けないのでは」

最後に日本の上位進出のカギを聞きました。

林氏
「日本にとってセットプレーが大事。イングランドやアルゼンチンにしっかり組み負けない、スクラムで。日本代表って組織で戦うチーム、ぜひそれを見せてほしい」

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