9月9日の「救急の日」を前に 民間救急事業者の研修会

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9月9日の救急の日を前に救急搬送を行う民間事業者などを対象にした研修会が開かれました。

神戸市中央区のメリケンパークで開かれた研修会は、民間救急サービスの向上などを目的に神戸市消防局が初めて開いたもので市内の10の事業者が参加しました。

神戸市消防局によりますと去年の救急出動件数は、9万7231件と過去最高で、ことしはその件数を上回る勢いで増加していることから、消防局は救急車の適正な利用と民間救急サービスの活用を呼び掛けています。

研修会では事業者の車に必要な搬送器具が、設置されているか確認された他、利用者の体調が急変した際の処置方法などが、レクチャーされました。

神戸市消防局は緊急性のない場合には、#7119「救急安心センターこうべ」の電話窓口や、神戸市の病院送迎紹介センター「おくる電」の利用を呼び掛けています。

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