正面衝突で運転手にけが負わせたか 会社員の男を現行犯逮捕 居眠り運転か

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9月5日早朝、兵庫県尼崎市で、乗用車と軽ワンボックスカーが正面衝突する事故があり、運転手にけがを負わせたとして20代の会社員の男が逮捕されました。

9月5日午前6時40分ごろ、尼崎市常光寺4丁目の市道園田橋線で、対向車線にはみ出してきた乗用車と軽ワンボックスカーが正面衝突する事故がありました。

この事故で、軽ワンボックスカーを運転していた20代の男性が、額を打撲した他、右脚のすね付近を切る軽傷を負いました。

警察によりますと、現場は片側2車線で、乗用車は追い越し車線を北に向かって走行中に対向車線の歩道側まではみだし、走って来た軽ワンボックスカーと正面衝突したということです。

警察は、乗用車を運転していた市内に住む23歳の会社員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。

警察の調べに対し、男は容疑を認めていて、「寝不足のため事故直前に少し居眠りをし、衝突する直前まで相手の車に気付きませんでした」と話しているということです。

また男からは、基準値を下回ってはいますがアルコールの成分が検出されたということで、警察は、居眠り運転に関係した可能性もあるとみて、事故の原因などを調べています。

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