日本海の秋の味覚・ベニズワイガニの初競りがけさ、兵庫県香美町の香住漁港で行われました。
香美町の香住漁港では水揚げされたベニズワイガニがずらりと並べられ、港を鮮やかな紅色に染めます。
9月1日に漁が解禁されたベニズワイガニは、近畿では、香住漁港だけで水揚げされるため「香住ガニ」とも呼ばれ、ふるさと納税の返礼品としても人気を集めています。
台風7号の影響が心配されましたが大きな被害はなく、5日の水揚げは例年並みのおよそ24トンでした。
最高額はご祝儀相場もあって去年と同じ1匹50万円で、朝早くから多くの仲買人が港に訪れていました。
ベニズワイガニ漁は来年の5月まで続き、11月にはズワイガニ漁も解禁されるということです。