山陽自動車道で大型トラックが炎上 後続車9台が追突 通行止め続く

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5日未明、山陽自動車道のトンネル内で大型トラックが炎上し、後続の車9台が追突する事故がありました。この事故の影響で、山陽自動車道の一部区間で現在も通行止めが続いています。

5日午前1時ごろ、赤穂市と相生市にまたがる山陽自動車道尼子山トンネルの西行き車線で、走行中の10トントラックが炎上しました。

警察によりますと運転手の40代の男性はトラックを停車し避難したため無事でしたが、後続のトラック8台と乗用車1台が追突し、火は、追突した複数の車にも燃え移ったということです。

この火災と事故で、煙を吸った4人を含む8人が病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。

トラックの運転手は「バーンという音がしたあとに火が上がった」と話しているということで、警察と消防が出火の原因を調べています。

また、事故の影響で、山陽自動車道西行きの龍野西から赤穂インターチェンジまで、東行きの赤穂から播磨ジャンクションまでが現在も通行止めとなっています。

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