県庁で福島県食材の定食を提供 風評被害懸念の福島県を食で応援

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原発処理水をめぐり、風評被害が懸念されている福島県を応援しようと、兵庫県庁にあるカフェで、福島県産の食材などを使った定食の提供が始まりました。

県庁2号館の1階ロビーにあるカフェで、1日から提供が始まったのは、福島県産の食材などを使った定食です。

8月、海洋放出が開始された東京電力福島第1原発の処理水を巡っては、周辺海域で獲れた水産物への風評被害が懸念されています。

このカフェでは、福島県を応援する目的で、福島県産の水産物などを使った定食を考案しました。

1日は、兵庫県の斎藤知事もカフェを訪れ、試食。相馬沖で獲れたちりめんじゃこのおむすびなど、自然豊かな味わいに舌鼓を打ちました。

定食は1日限定20食で、カフェでは今後も福島県産の食材を活用し、新たなメニューを考案していくとしています。

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