関東大震災から100年となった防災の日の1日、西宮市の認定こども園では、地震や津波を想定した避難訓練が行われました。
西宮市の認定こども園高須の森で園児110人が参加した訓練は、地震や津波が発生した際の身の守り方や避難経路を知ってもらおうと、甲子園警察署が企画しました。
訓練は地震によって大津波警報が発表された想定で行われ、園児らはしゃがんで頭を守りながら揺れが収まるまでその場で待機しました。
安全が確認された後は、大人に誘導されながらおよそ300メートル離れた指定避難場所の中学校まで避難し、警察官から避難中は喋らず静かに歩くことなどを教わっていました。
甲子園署では今後も保育所などと連携して、子どもたちの防災意識を高めていきたいとしています。