川西市では、みずみずしくて甘みの強い特産のイチジクが収穫の時期を迎えています。
川西市では、温暖な気候を生かして、およそ100軒の農家が合わせて12ヘクタールで、イチジクの栽培を行っています。
こちらの畑では、国内で多く流通する品種「桝井ドーフィン」を栽培。完熟したものを早朝から収穫して、そのまま出荷し、午前中にはJAの直売所や京阪神の小売店などに並び、賞味期限はわずか1日とされています。
ことしは雨の日が少なかった影響で、甘みの強いイチジクが育ったということです。
イチジクの収穫は10月いっぱいまで続き、およそ400トンの出荷を見込んでいるということです。