丹波の特産品について学ぶ 酒造会社が児童を招いて稲刈り

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丹波市では、地元の小学生に地域の特産品について学んでもらおうと、老舗酒造会社が児童を招き稲刈り体験が行われました。

丹波市の老舗酒造会社西山酒造場が酒造りのために所有する田んぼを訪れたのは、地元の竹田小学校に通う3年生の児童12人です。

この取り組みは、1849年創業の西山酒造場が、小学生に酒造りの田植えから稲刈り、製品化までを体験してもらうことで、ものづくりの楽しさと難しさを知ってもらおうと、2003年から続けています。

春に田植えを体験した児童たちは、自分たちが植えて育った稲を鎌を使い丁寧に刈り取っていました。

刈り取った酒米は、後日改めて児童たちと一緒にノンアルコールの「甘酒ヨーグルト」に加工する予定だということです。

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