動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を企業のPR活動に活用してもらおうと、インフルエンサーを招いたワークショップが開かれました。
神戸市は、動画に特化したSNS・TikTokに「#(ハッシュタグ)推し神戸」をつけて神戸の街やグルメを投稿してもらうことで地域の魅力を発信するキャンペーンを行っています。
この取り組みを企業のPR活動にも役立ててもらおうと開かれたワークショップには、15の地元企業からおよそ30人が参加しました。
講師として招かれたのは、TikTokのフォロワー数330万人を誇る動画クリエイター「あああつし」さん(28)です。
スマートフォン1台で撮影されたダイナミックな映像。あああつしさんは写真や動画のユニークな撮り方をSNSに投稿し人気を集めています。
講演では、カメラワークなど動画を上手く撮るコツや流行りの音源を使うことなど、多くの人に見てもらうためのコツを伝えていました。
また、講演の後、参加者は教わったことを思い出しながら建物の中を思い思いに撮影しました。
「#推し神戸」の動画投稿キャンペーンは市民も参加することができ、9月末まで開かれています。