鉄道ファン大興奮!神戸市交通局 名谷車両基地見学会

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  • 神戸市営地下鉄1000形車両の18号車

兵庫県神戸市須磨区で8月27日、普段は入ることができない車両基地の見学会が開かれました。

神戸市交通局の名谷車両基地見学会は、兵庫県内の自治体やJRグループなどが展開している観光事業、「兵庫デスティネーションキャンペーン」の特別企画として開催され、事前に申し込みをした鉄道ファンや家族連れが参加しました。

見学したのは神戸市営地下鉄1000形車両の18号車です。

西神・山手線を走る1000形の車両は、地下鉄開業当初の1977年から運用され、列車のスピードが出すぎないよう制御する装置など当時の最新技術が導入された他、地下鉄車両として初めてクーラーが装備されました。

このうち18号車は最後の1000形車両で、8月17日に引退しています。

参加者たちは、別れを惜しみながら写真に収めたり、運転士や車掌になりきったりしてイベントを満喫していました。

このほか、参加者たちは車庫で点検中の部品を見学したり、車両が洗浄機にかけられる様子を見て、目を輝かせていました。

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