明石市の会社員男性が現金8000万円をだまし取られる 警察が特殊詐欺事件として捜査

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兵庫県明石市の65歳の男性が2023年4月から6月までの間に、現金合わせて8090万円をだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

4月29日、明石市の会社員の男性(65)の携帯電話に、実在する電話会社をかたった「お知らせ」などと記載したショートメールが届き、男性がメールに記載された電話番号に電話しました。

電話会社を名乗る男から「サイトの利用料金が未納」「後で返金するから、とりあえず支払ってください」などと繰り返し、嘘を言われ、男性は市内の金融機関に設置されたATMなどから6月17日までに、106回にわたり、合わせて8090万円を振り込みました。

1回の金額は最大で120万円だったということです。

8月に入り、電話でやりとりしていた男と連絡がとれなくなったことから、男性が警察に相談し、詐欺の被害に気付きました。

警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

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