【WEリーグ】高田春奈チェア、「W杯で女子サッカーのレベル向上 感じてもらえた」

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■リーグの存在示す

国内女子プロサッカー「WEリーグ」の高田春奈チェアが8月23日、記者会見し、FIFA女子ワールドカップで日本がベスト8まで進出したことについて、「日本の女子サッカーはこんなにレベルが上がったのかと感じてもらえた大会だった。宮澤ひなた選手(マイナビ仙台レディース)のゴールデンブーツ(得点王)や、日本が2011年以来のフェアプレー賞を受賞するなど、話題も多かった」と語った。

W杯で日本は1次リーグを3戦全勝で突破。

決勝トーナメント準々決勝でスウェーデンに1-2で惜敗したが、優勝したスペインを1次リーグで4-0で完封し、唯一、土を付けたチームとなった。

高田チェアは、「日本の15得点中、WEリーグの選手が11得点を挙げ、世界に対して日本の国内リーグの存在を示してくれた」と称えた。

また「大会中、現地に滞在し、FIFAのコンベンションなどに参加した。世界の女子サッカーが競技面だけでなく、マーケティング面や、社会を変えていく力として発展していると感じた」と語った。

■週末からカップ戦

W杯にはINAC神戸レオネッサから、GK山下杏也加、DF三宅史織、DF守屋都弥、FW田中美南の4人が出場した。

田中は2得点。
ザンビア戦では、ゴールライン寸前からクロスを上げた「田中の1ミリ」など、大会トップの3アシストを決めた。

山下は全試合にフル出場。日本のゴールを死守し、ベスト8進出に貢献した。
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WEリーグは8月26日からカップ戦を開始する。
試合はWEリーグの公式YouTubeチャンネルで配信される。
(浮田信明)

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