8月21日昼過ぎ、兵庫県神戸市の市道交差点で、自転車に乗った男性が14トントラックにひかれ死亡しました。

21日午後0時40分ごろ、神戸市中央区脇浜海岸通の市道交差点で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた男性が、走行中の14トントラックにひかれました。

駆け付けたドクターカーの医師が、その場で男性の死亡を確認しました。

警察は、トラックを運転していた大阪市西成区に住む会社員で46歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し、男は容疑を認めていますが「赤だったか青だったか信号は覚えていない」と話しているということです。

現場は片側4車線で、警察によりますと、トラックは西向きの一番右側の車線を走っていて、男が横断歩道を過ぎたあたりで違和感を感じ車を降りたところ、対向車線にいた人に「自転車ひいてるで」と言われ、左前輪のタイヤの下に男性がいたということです。

警察は、トラックのドライブレコーダーを確認し、当時の状況を調べるとともに、今後、容疑を過失運転致死に切り替え捜査する方針です。