2023年3月に閉局した尼崎市のコミュニティーFMの放送免許を受け継いだ団体が、新しい地域ラジオ局として10月の放送を目指していることが分かりました。
尼崎市のコミュニティーFM「エフエムあまがさき」から放送免許を継承したのは、
「みんなのあま咲き放送局」で、18日は代表の牧野篤史さんらが会見を開きました。
「エフエムあまがさき」は阪神淡路大震災の翌年に開局し、災害情報や地域の話題を発信してきましたが、年間4000万円の運営費の負担や聴取率の低迷を理由に、尼崎市が打ち切りを決めことし3月閉局しました。
牧野さんらはコミュニティーFM局の必要性を訴え、クラウドファンディングなどで2000万円弱の資金を集め、開局に至りました。
「みんなのあま咲き放送局」は10月初旬の放送開始を予定しています。