【タイガースWomen】またもジャイアンツに苦杯、“クラブ選手権”連覇ならず

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■全日本女子硬式クラブ野球選手権大会

阪神タイガースWomen (左から)21森 若菜、12正代絢子

・準決勝(8/15)
阪神タイガース Women  1-2   読売ジャイアンツ女子

女子野球の“クラブ日本一”を決める全日本クラブ選手権大会の準決勝が8月15日、千葉県成田市で行われ、連覇をねらう阪神タイガースWomenは読売ジャイアンツ女子チームと対戦した。

タイガースは初回、5番・ルーキー正代絢子(神戸弘陵学園高)のタイムリーで1点を先制。
このあと降雨で試合が2時間40分中断した。

再開後は、タイガースの先発・森若菜が緩急をつけたピッチングでジャイアンツ打線を抑えたが、
5回、ジャイアンツの真砂寧々に2点タイムリーを打たれ、逆転を許した。

タイガースは最終7回一死、3塁に正代を置き、代打・ルーキー安藤蓮姫(神戸弘陵学園高)がレフトフライ。
正代がタッチアップから本塁をねらったが、レフト真砂のダイレクト返球でタッチアウト、無念の敗退となった。

■次は松山で!

全日本クラブ選手権 準々決勝以降の勝ち上がり

準決勝2試合に続いて、午後5時過ぎから行われた決勝は、ジャイアンツと埼玉西武ライオンズ・レディースのNPB傘下チーム同士の対戦となり、
ジャイアンツがライオンズに1-0で完封勝利。初参戦で“クラブ日本一”を勝ち取った。

タイガースは7月の練習試合(甲子園・東京ドーム)を含め、ジャイアンツに3戦して2敗1分。
次は10月の全日本選手権(松山市)でリベンジを期す!
(浮田信明)

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