終戦から15日で78年となりました。
東京では戦没者を慰霊する追悼式が開かれ、全国から遺族らが参列しました。
東京の日本武道館では、政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、正午に1分間の黙とうが捧げられました。
そして、岸田総理大臣が「積極的平和主義の旗の下国際社会と手を携え、世界が直面する課題の解決に取り組む」と述べた後、天皇陛下がお言葉を読み上げられました。
全国の戦没者は、およそ310万人で兵庫県内では、およそ10万9600人が戦地や空襲で亡くなっています。
高齢の参列者が多いことから、式典は4年連続で規模を縮小して開かれましたが、台風7号の影響で、兵庫県など10の府県の遺族が参列を見合わせました。