裁判所の役割などを知ってもらおうと神戸地方裁判所で14日、 子どもたちが裁判官に質問する夏休みの特別企画が実施されました。
このイベントは夏休みを迎えた小学5,6年生と中学生を対象に裁判所を身近に感じてもらおうと神戸地方裁判所が企画しました。
子どもたちは実際の傍聴席に座り裁判所や法律にまつわるクイズに挑戦し、 裁判の制度や裁判官の仕事について学びました。
また質問コーナーでは、 現役の裁判官に対し「裁判官の仕事がAIにとって代わられることはあるのか?」や、 「判決を出した後に逆の方が良かったと思ったことは?」などといった鋭い質問が出されました。
最後は法廷内を見学し、裁判官の席に座ったり、 「法服」を着用するなどして、裁判所への理解を深めていました。