鯉料理復活 学生が新メニュー開発へ 養父市出身の大学生が提案

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養父市では、鯉料理を復活させ地域活性化につなげようと、地元出身の大学生たちが新たなメニューづくりに取り組んでいます。

「かえって鯉!!」と名付けられたこのプロジェクトは、地元を盛り上げようと、養父市出身で、現在、京都産業大学に通う大学生が提案しました。

養父市では、かつて蚕のサナギを餌にした食用鯉の養殖が盛んで、参勤交代の宿場町として栄えた江戸時代から鯉料理が振る舞われていましたが、近年は需要が減少し、廃れてしまいました。

そのため、学生たちは鯉料理を復活させようと活動を開始。10日は、生きた鯉を3枚におろし、揚げ物や甘露煮、みそ汁作りに挑戦するなど調理の仕方を学んでいました。

学生たちは今後、新しい鯉料理を考案し、11月の「やぶ紅葉まつり」で提供する予定です。

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