新型コロナ対応にあたった医療関係者らが参加し「兵庫県感染症対策連携協議会」 新たな感染症に備える

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兵庫県は、8月9日、新型コロナウイルスの対応にあたった県内の医療関係者らを集め、新たな感染症への備えを議論しました。

この連携協議会は、新型コロナウイルスの対応にあたった医療関係者などから課題を聞き取り、新たな感染症への備えを進めようと、2023年6月に設置されました。

9日は、初めての会合が開かれ、感染症の専門医をはじめ保健所や福祉施設の関係者らが出席しました。

協議会は非公開で行われ、参加者から新型コロナ患者の情報の電子化が他府県と比べて遅れていたことについて指摘があったほか、予防計画策定の方向性などについて意見が交わされました。

県は9月、「予防計画部会」を設置し、予防計画の課題などを集中的に議論したあと12月に2回目の協議会を開くとしています。

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