兵庫県丹波市では、昆虫図鑑の全てのページをパネルで紹介する特別展が開かれています。
カブトムシやクワガタなど、夏休みの自由研究に役立ちそうな昆虫の写真が並びます。
丹波市の水分れフィールドミュージアムでは、昆虫図鑑の全てのページをパネル展示した特別展が開かれています。
展示されているこの図鑑。 その特徴は、標本ではなく、生きたままの昆虫を撮影した写真が使われていること。 国内に生息する約2800種を紹介していますが、実際には7000種以上を捕まえて撮影したということで、「脚の形にNGが出て冬に撮り直しました」というメッセージが添えられるなど、図鑑の製作過程やその裏側も知ることができます。
(訪れた子ども) Q.どのページが好き? 「クワガタのページ」
「カマキリが好き」 Q.カマキリのどういうところが好き? 「バッタを食べるところとか」 Q.この図鑑持っているの? 「うん、持ってます」 Q.見ていて楽しい? 「まぁまぁ」
(伊丹市昆虫館 長島聖大 学芸員) 「僕も監修として作った図鑑」 「すごい図鑑だなと思ってもらって、これを超える図鑑を次僕は作るんだ私は作るんだという人が出てきてもらえるとうれしい」
この特別展は、9月24日まで開かれています。