■昨季、攻守に活躍
男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)神戸ストークス(西宮ストークスから名称変更)は8月4日、トレイ・ポーター(アメリカ)との契約を継続したと発表した。
ポーターは27歳。
身長210㎝の“ビッグマン”で、ストークス1年目の昨シーズンはレギュラーシーズン60試合中、59試合に出場した。
1試合平均12.7得点を挙げたほか、ブロック(ゴール下で相手のシュートを弾いて防御する)でも威力を発揮。
1試合平均ブロック数「1.9」をマークし、B2のブロック王に輝いた。
ポーターは、「日本に戻って、神戸でプレーすることがとても楽しみです!昨年は目標を達成できませんでしたが、今年はすべての目標を達成し、全ての試合で一生懸命プレーしたいと思っています!」とコメントしている。
■2メートル級が5人
神戸ストークスは4日までに2名の新外国籍選手との契約を発表した。
身長206㎝、32歳のアイザイア・アームウッド(アメリカ)は、ヨーロッパの各チームやB2福岡などでプレーしてきたオールラウンドプレイヤー。
打点の高い3ポイントシュートが得意という。背番号は「32」。
身長201㎝、27歳のジョーダン・キャロライン(アメリカ)は、スペインやオーストラリアなどでプレー。
攻守両面で1対1での強さが武器という。背番号は「24」。
これで神戸ストークスは選手13名(日本人選手9名、日本人帰化選手1名、外国籍選手3名)と契約した。
森山知広ヘッドコーチも留任し、10月から神戸を本拠地に戦う2023-24シーズンの陣容が固まった。
特に、身長2メートルを超える選手が、ポーター、アームウッド、キャロラインの3名に加え、日本人帰化選手のカロンジ磯山パトリック(206㎝)、日本人の中西良太(202㎝)の計5人を数える。
(浮田信明)