どんな仕事をしてるかな? 親の職場を見学「こども参観日」

  • X
  • Facebook
  • LINE

夏休みの子どもたちにとっていい思い出になったようです。神戸市の企業で、親の職場を訪れる「こども参観日」が開催されました。

午前9時前。神戸市のポートアイランドにあるアパレル企業、ワールドの神戸本社に親と一緒に次々と「出勤」する子どもたち。

この「こども参観日」は、どんな仕事をしているのかを子どもたちに知ってもらおうと、1991年に社員からの提案で始まりました。

これまでにおよそ1000人の子どもたちが参加してきましたが、新型コロナウイルスの影響などもあり、今回は9年ぶりの開催となりました。

4日は、社員の子ども27人が会社を訪問。社内を巡り、洋服の生地を切断する機械や、布の端切れが再利用される工程などを見学した後、余った布や古着を使ったワークショップに参加し、楽しみながら環境に優しい洋服づくりを学びました。

そして向かったのは、自分の親が普段働いているところです。初めて仕事用の机を見て、興味津々な様子でした。

ワールドでは、来年以降も「こども参観日」を開催したいとしています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。