広島に原爆が投下されて6日で78年となります。
神戸市のギャラリーでは、当時の被害の様子を伝える企画展が開かれています。
瞬時に空が赤く燃え上がり、子どもたちが泣き叫んでいます。
この絵は被爆者の体験談をもとに、原爆投下直後の広島を描いた作品です。
この企画展は、「神戸市原爆被害者の会」がJR神戸駅の地下街「デュオこうべ」で毎年開いているもので、被爆体験者の証言をもとに広島の高校生が描いた絵を中心に展示。
すさまじい被害の様子を描写した作品は、原爆投下から間もなく78年が経過する現在でも、決して忘れてはいけない戦争や核兵器の恐ろしさを伝えています。
この企画展は、8月8日まで開かれています。