2025年に開催される大型イベントに向け、国内外からの観光客を呼び込もうと、兵庫県と香川県の知事が意見交換を行いました。
兵庫県の斎藤知事と香川県の池田知事は2日、姫路市を訪れ、伝統ある能の稽古場を視察しました。
2025年に「大阪・関西万博」と「瀬戸内国際芸術祭」が同時期に開催されることから、兵庫県は香川県と連携して、伝統文化などの魅力を発信し国内外からの集客に力を入れるとしています。
視察を終えた後、両知事は各県の市長や町長を交え、新たな観光交流圏の形成をテーマに意見を交わしました。
兵庫県は、今後、姫路港と直島を結ぶクルーズツアーを企画するなどして外国人客を呼び込んでいくとしています。