歩道に車突っ込み男子高校生大けが 運転手から基準値超えアルコール

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2日朝、神戸市西区で、車が歩道に突っ込み、自転車に乗っていた男子高校生が頭の骨を折る大けがをしました。

車を運転していた男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

2日午前8時前、神戸市西区玉津町の国道175号で、北に向かって走っていた軽ワゴン車が歩道に乗り上げ、自転車に乗っていた男子高校生(15)と接触しました。

警察によりますと、男子高校生は部活動に向かう途中だったということで、搬送される際に意識はあったものの、頭の骨を折る重傷だということです。

警察は、車を運転していた神戸市西区に住む大工の男(23)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し男(23)は「ハンドル操作を適切に行わず歩道に乗り上げた」と容疑を認めているということです。

男の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察は飲酒運転の疑いでも捜査しています。

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