神戸空港の利用促進やにぎわいづくりを目指して活動する協議会の総会が4年ぶりに開催されました。
地元企業や兵庫県、神戸市などで構成する「神戸空港利用推進協議会」は31日、総会を開き、これまでの事業報告や今年度の事業計画などの議案が承認されました。
神戸・関西・伊丹の3空港を一体運営する関西エアポートによりますと、神戸空港のことし上半期の旅客数は166万人で、過去最多を更新。
空港の運営や維持管理にあたる関西エアポート神戸の昨年度の営業収益はおよそ28億円で、純利益がおよそ1億9000万円と利用客、収益ともに回復傾向であることが報告されました。
協議会は、今年度、神戸市よりも西の地域の市場開拓に取り組み、神戸空港や就航路線の認知度向上を図る方針です。