兵庫県豊岡市の観光農園では、トウモロコシのもぎ取り体験が7月29日から始まり、訪れた人が新鮮な夏の味覚を楽しんでいます。
トウモロコシの産地である豊岡市の但東町では、地元の特産品の味を広く知ってもらおうと、毎年、トウモロコシのもぎ取り体験を実施しています。
29日にオープンした「ひらたトウモロコシもぎとり園」では、生でも食べることができる品種「サニーショコラ」を栽培。
糖度が18度とメロン並みに高いのが特長ですが、通常は収穫から出荷までの間に糖度が落ちてしまうということで、訪れた人たちはここでしか味わえないトウモロコシの甘さを楽しんでいました。
(訪れた人は)
「生で食べたり、そのまま食べたりできるので、甘くておいしいですね」
「食育じゃないけど 影響的に良いと思う」
(ひらた営農組合 福田春彦代表理事)
「甘さも今年は十分に甘くて、とってもおいしいコーンになってます」
但東町では他にも2カ所の農場で、8月からもぎ取り体験が始まり、8月中旬まで楽しめるということです。