兵庫県警察学校で卒業式が開かれ、初任科生の60人が、警察官としての新たな一歩を踏み出しました。
芦屋市の兵庫県警察学校で開かれた卒業式には、去年10月に入校し、およそ10カ月の厳しい訓練と研修を受けた初任科生60人が出席しました。
式では、卒業生が学校長から卒業証書を受け取った後、名前と配属先が一人ずつ読み上げられ、県警の村井紀之本部長から辞令が手渡されました。
村井本部長は、「強く、そして、相手の心情を大切にする警察官を目指してほしい」と卒業生を激励。
卒業生代表が、「1日も早く一人前の警察官として職務執行ができるようさらなる精進を重ねてまいる所存であります」と答辞を述べました。
初任科生たちは28日から早速、配属先の警察署で職務に当たります。